嵐の夜、外でサイレンが鳴り響き、純一は再びケンカして出ていった音夢を探しに雨の中に飛び出していく。しかし偶然そこで見たものは、保健医昭島の車の中で彼の肩にもたれかかっている音夢を目撃してしまうのだった。翌日、音夢は何事もなかったように帰ってくるが、怒り心頭の純一とのケンカはどんどんエスカレートしてしまう。
近すぎて遠い距離。
埋め尽くせない二年の空白。
ふと気がつけば、そこは出口のない迷路。
解れ始めた心の糸に、素直になれない二人。
素直になれない私がいる……。
教えて下さい。
胸の奥に潜む、この気持ちの理由を……
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