風見学園を舞台に展開される青春、そして恋愛。誰もが共感を覚えるような日常で、勉強に、部活に、恋に真剣な女の子たちの思いが、ひしひしと伝わってくるのが「D.C.II」だ。
今回は、作品や登場キャラクターたちの、魅力や注目ポイントをキャストのみなさんに語ってもらったぞ。
――ご自身が演じられるキャラクターの紹介と、演じられての感想をお願いします。
浅沼晋太郎(桜内義之役)
「手から和菓子を出すなど、不思議な能力をもっているのですが、それ以外はごく普通の学生です。ただ、モテまくるんですけどね(笑)。そんな経験は僕自身にはなかったのですが、演じてみるとなぜか懐かしい、ノスタルジックな感じがしつつ、昔見ていたドラマのようなむずがゆい感じもします」
高垣彩陽(朝倉音姫役)
「音姫ちゃんは、美人で生徒会長という才色兼備な女の子です。でも、小さいときから一緒に暮らしていた義之に対しては、『弟くん』と呼んで甘やかしてしまう。そんなギャップがとても魅力的なキャラクターです。私は、こういったふわっとしたキャラクターとはご縁がなかったので、今も探りながらではあるのですが、しっかりと向き合いながら、大切に演じていきたいです」
堀江由衣(朝倉由夢)
「義之の妹のポジションにいる女の子です。今のところは、義之に対してツンツンしている部分が目立っていますね(笑)。でも、そのツンツンした言動には何かしらの感情が込められていると思うので、その辺を意識しながら演じています。私も、あまり演じたことがないタイプのキャラクターで、探りながらなのですが、新鮮な気持ちでとても楽しく演じさせていただいています」
南條愛乃(月島小恋)
「気弱なイメージがありますが、好きな相手に自分の思いを伝えるなど、やるときはやる、芯の強い部分もありますね。私の高校時代に甘い体験がなかったので、彼女の思いを表現するが難しく、アフレコ時には『(意中の人を)もっと好きになってあげて』と言われてしまうのですが、頑張って演じて、小恋と一緒に私も成長していけたらと思っています」
茅原実里(白河ななか)
「ななかは、華があって本当にかわいらしい子です。いつも明るくて、男女問わずに優しい対応をするので人気が高く、男子からものすごい数の告白をされています(笑)。その、誰に対しても優しく対応するというのが、演じる上で個人的に難しい部分ではありますが、自然体の演技ができるように頑張ります」
あおきさやか(天枷美夏)
「牛柄の帽子や赤いマフラーなど、特徴的な外見をしています。内面的には、すごくまっすぐな心をもっていると思いますね。言葉は素っ気なかったりしますが、曲がったことができない不器用な子で、そこが愛おしい部分でもあります。演じてみての感想は、自由にアドリブが入れられる現場だなぁと(笑)。美夏が画面の奥で騒いでいるときなども、いろいろと考えながらアドリブを入れています」
岡嶋妙(雪村杏)
「小恋のクラスメイトであり、親友です。義之にとっても、ざっくばらんに何でも話せるような、いい友達なんじゃないでしょうか。外見はロリっぽくてお人形のようにかわいらしいんですけど、実はセクハラ担当です(笑)。アフレコは序盤の数話を終えたのですが、まだセクハラ度が足りないと感じているので、これからはアドリブに入れたりしながら、楽しくやっていきたいですね」
――この作品には、義之をはじめ不思議な能力を使えるキャラクターがいますが、実際に使えるとしたら、どんな能力がいいですか?
浅沼
「この作品のように、女性が多いアフレコ現場でも、いじられずにいられるような能力がほしいです(笑)」
高垣
「ほしい能力はたくさんあります、演技力とか(笑)。魔法的なもので言うと、瞬間移動ができたら便利でしょうね」
堀江
「これはずっと思っていることなんですが、空を飛んでみたいですね。自分の力で飛ぶのは気持ちいいと思うので」
南條
「時間が操れるようになりたいです。朝が弱く、午前中の収録がちょっと苦手なので、時間を操って寝る時間を延ばします(笑)」
茅原
「私も、瞬間移動ができたらいいなぁと思いますね。なかなか会えない家族や友達に会いに行ったり、仕事のときの移動をすぐ済ませられたりとか」
あおき
「世界中の武器をお菓子に変える能力とか(一同:「おおー、すてきー!」)。平和になりますし、飢えで苦しむ人を助けられるかなぁと」
岡嶋
「私も、義之のように手からおいしいものが出せるようになりたいです。アフレコ中、お腹が空いている人にあげたりとか(笑)。(あおき:「お茶とセットだといいかも」)それなら、右手からは食べ物、左手からはお茶で(笑)」
――最後に、ファンの方々へのメッセージをいただけますでしょうか。
浅沼
「10代のころって、他人の恋愛話がとても気になると思うんですよ。現在その世代だという人はもちろん、それより上の人も、10代に戻ったような気持ちで見ていただいて、甘く暖かい雰囲気に『いいなぁ』と感じていただければと思います。あと、義之を好きになろうとする、女性キャストさんたちのたゆまぬ努力にも注目してください(笑)」
高垣
「魅力的な女の子たちが、いろいろなことに一生懸命になる瞬間を見てほしいです。音姫という役を演じさせていただくことにプレッシャーもありますが、弟くんをもっとかわいがりながら、これからも頑張っていきたいです」
堀江
「この作品はそれぞれのキャラクターの、真剣な思いを描いています。さわやかな雰囲気がありつつも、いろいろな心の移り変わりや人間模様が見え隠れする、切ない部分もありますので、その部分も楽しんでいただけたらうれしいですね」
南條
「文化祭など、学校行事のエピソードがあったりして、にぎやかで楽しいシーンもあります。原作ゲームのファンの方も、アニメになってさらに生き生きとしたキャラクターたちを楽しんでいただけたらと思います。そして、恋を頑張る小恋ともども、応援よろしくお願いいたします」
茅原
「さまざまな恋愛や友情を感じられる作品ですが、それと同時に第1話からかなり衝撃的な展開です。そのあとどうなっていくのか、最後まで逃さず見ていただければと思います。ななかは軽音楽部でボーカルをやっていて、歌も歌いますので、そちらも注目していただればうれしいですね」
あおき
「美夏は、人間嫌いなところがあって、ほかのキャラクターとは違うスタンスで学校生活を送っています。ではなぜ人間嫌いになったのか……という感じで、各キャラクターごとにスポットを当てて、心の奥深くを探りながら最後まで楽しんでいただけたらなと思います」
岡嶋
「キャラクターの何気ないせりふや仕草もかわいいと思える作品なので、そういったところにも注目して、甘酸っぱい思いで恋に落ちてくれたらと思います。ちなみに私は、この作品を見ていて甘酸っぱい気持ちになると同時に、当時の苦い思い出もよみがえってきてしまいました(笑)」
甘く切ないストーリーのほかにも、いろいろと楽しみな要素が盛りだくさん。最後までお見逃しなく!
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