STORY CHARACTERS STAFF INTERVIEW GOODS PRESENT RADIO

 
★第1回
野川さくら
朝倉音夢役

★第2回
アフレコ合同
インタビュー

★第3回
泰 勇気
朝倉純一役

★第4回
堀江由衣
白河ことり役

★第5回
松木未祐
鷺澤頼子役

★第6回
松岡由貴
水越眞子役

★第7回
神田朱未
天枷美春役
★第8回
伊月ゆい
水越萌役
★第9回
岸尾大輔
杉並役
★第10回
田村ゆかり
芳乃さくら役
★第11回
映像特典
撮影レポート
★第12回
桃井はるこ
うたまる役

★第13回
最終回 合同
インタビュー


 
INTERVIEW



絵があるので、それに自分を合わせて、いかに自分を殺すかということだと思うんです。とくにうたまるは、桃井の顔が出ちゃいけないって感じました…。



―― 初音島は年中さくらが咲いているという、なんとも不思議な島です。そんな島に住んでみたいと思いますか?
桃井 日本の四季が好きなので、複雑かもしれません。気温はどうなんでしょうね? 四季があって桜が咲いてるんなら、いいかな。
―― 他に一年中咲いていて欲しい花はありますか?
桃井 何でしょうね? でも桜がいいですよね、一番。でも、散ったら片付けないといけないですよね。ちょっと大変ですねぇ……。散らなければいいのに。他にも色々好きなお花があるんですが、最近、青い花ってあるんですよ。あれは人工的に青くしてるんですよね? 青いチューリップとか、ちょっと気持ち悪いんですけど、それが綺麗なんですよね。
―― 舞台である初音島は島ということですが、桃井さんは島に関する思い出はありますか?
桃井 私、今、一生懸命ボケようとしちゃった(笑)高橋名人の冒険島とか……。行ったことはないですよね、ゲームやってただけで。行ったことがあるのは、沖縄とかハワイですかね?
―― 行ってみたい島はありますか?
桃井 ニコニコ島とか……。「かしの木じいさん」に会いたいんですよ。ロマンティックな心を持っているんです(笑)私、どうしてコミケとかって離島でやらないのかな、っていつも思ってるんです。あんなに人が来るんだから、コミケ島を作って、そこの島の人は1年に2回のコミケで生活するわけですよ。漫画家さんもそのあたりに住んでいて。今ならメールとかで打ち合わせや原稿のやりとりができるじゃないですか。コミケ島は、コミケの収支で成り立ってる島なんですよ。そうすれば、徹夜とかの問題がなくなるじゃないですか。そんな夢のような島。その島自体も繁栄しますしね、それで。
―― 他に行ってみたい島はありますか?
桃井 軍艦島とかもいいですね。行ってみたい。屋久島などより、そういうところに行きたいです。私、屋久島みたいな所に行くと、自然を破壊しそうで嫌なんですよ。電気製品を沢山持ち歩いて、嫌な人になりそうなんで……。
―― ところで、初音島にはささやかな奇跡が起きるといいますが、桃井さんはもし起こせるならどんな奇跡があるといいですか?
桃井 難しい質問ですね。……ダ・カーポのお話って、あり得ない、という事があからさまじゃないところに、リアリズムがあるというか……。だから、そういう超ささやかな奇跡がいいですね。例えばCDがステッカー封入だった時に、2枚入ってるとか(笑)そういうささやかな奇跡。本屋でりぼんとか買った時、付録がふたつ間違えて入ってる、とか。ほんっとにささやかな奇跡がいいかな……と。
―― できそうもない、本当の奇跡ならどんなものがいいですか?
桃井 うーん……。でも、あまり願望はないんですよ。空を飛びたいとか思わないので。普通でいいんですよね。ステッカーが2枚はいってる、程度の奇跡で。
―― 水越姉妹といえば鍋ですが、桃井さん的にプッシュしたい鍋は何ですか?
桃井 鍋は楽なので、鍋ばっかりやってるんです。よくやるのは、ひとり鍋。ひとり用の土鍋があるんですよ。ひとり用の土鍋で、うどんとかを作る時にそれを持ってきて食べるんですよ。冷めないから、すごく良いんですよね。鍋のままラーメンを食べるのは寂しいけど、土鍋だったらそうでもないじゃないですか。ひとり鍋は良いですよね。それこそ、ダ・カーポのDVDを見ながら、ひとり鍋ですよ。
―― 具はどんなものを入れますか?
桃井 きのこ系が好きなので、しめじや舞茸などを入れますね。きのこ鍋です。基本的にはうどん用なので普通のだしを使います。カレーうどんとかも美味しいですよね。うどんとかきしめんが好きなんです。
―― 変わったお鍋なんて食べたりしますか?
桃井 豆乳鍋というのを食べたんですけど、美味しかったですよ。クリームシチューみたいで。豆乳の中に、だしと野菜などを入れて……豆腐の鍋です。ちょっと抵抗があって、自宅ではやってないんですけど。美味しかったですよ。
―― 美春は犬、ことりは小鳥……では桃井さんは自分を動物にたとえると?
桃井 うたまるってネコなんですかね? 何なんでしょうね、あの人は。私は何でしょう……。巣穴に自分の好きなものを溜め込む動物っているじゃないですか。そんな感じでしょうか。
―― 何でしょうね……もぐらとか?
桃井 いいですね、もぐらって。アンダーグラウンドって感じですね。もぐらっぽいかなあ……。他の人からは、うさぎさんみたいって言われたことがあります。個人的には、鳩とか好きです。平和の象徴で。西郷さんの上にも容赦なく乗る感じが、いいですよね。
―― 飼ってみたい動物などはいますか?
桃井 うたまるは、手がかからなそうでいいですよね。うるさくなくて、いる時はいる時で頼りになりそうじゃないですか。うたまるを飼ってみたいですね。共飼いって感じで(笑)子供の時に鳥を飼っていたんですけど、隣のネコに食べられてからトラウマになっちゃって……。それ以来動物は飼えないんですよ。切ないですね。人の家に行ったときは、可愛いって思うんですけど。あと、たまごっちは飼ってましたね(笑)最後、何になってたっけな? 私、おやじっちが好きだったんですけど、ならないんですよね〜。
―― 手がかからないというと、人形などはどうですか? ファービーのような。
桃井 プリモプエルっていうのもいますよね。でも、私は情がうつってしまうので、飼えないんです。なるべくひとりがいいな。でも、動物はキライじゃないですよ。他の人が飼っているのは、好きなんですけど。あんまり深いかかわりあいにならずに……って感じ。でも、パソコンとか飼ってるようなもんですからね。色々情がうつってしまうし。動物だと、私が規則正しい生活をしていないので、飼われた方は大変だと思うんです。しばらくの間は。
―― 今回演じているうたまるに、どういった印象をお持ちですか?
桃井 うたまるは、すごく有名なので、難しいなと思ったんですよ。絵が入っていても、しゃべらないんじゃないか、というシーンもあるし、台本にはないけれど、しゃべった方が良いということもあるので、それが大変でした。本当につかみどころがないなーって感じましたね。不思議な存在です。でも重要な役なんだろうなあと思うんです。初音島という、普通そうで普通じゃない世界を象徴するようなキャラクターだと思ったので、丁寧にやらせていただこうと思いました。
―― 一番苦労した点は何ですか?
桃井 んー……違和感がないようにと、そればかりですね。歌を歌う時というのは、とにかく自分を出せばいいじゃないですか。自分をいかに出すかというのにかかっているんですよね。でもアニメで声をあてる時というのは、絵があるので、それに自分を合わせて、いかに自分を殺すかということだと思うんです。それをすごく感じましたね。他のキャラクターもそうなのでしょうが、とくにうたまるは、桃井の顔が出ちゃいけないって感じました。難しいな、と思いつつ、でもサーカスの方々が思ったようにやって下さいと言ってくださったんで、最初は思いきりやって、次からは楽しくやらせていただきました。うたまるは、かわいらしいくせに、何故か純一さんに「音夢を頼むぞ」とか言われるんですよね。そんなに頼られていいのかな、って(笑)頼りがいのあるところがいいですよね。うたまるも、しっかり一人前として見られているかんじ?ショートストーリーでも、うたまるが重要な、というか乙なことをしているので、それが面白かったです。うたまるは、さくらちゃんといつも一緒にいるから飼われているのかと思ったら、そうではないじゃないですか。最後のところも、さくらちゃんについていかないで、初音島に残るんですよね。その距離感がいいな。ちょっと私に似ているというか……。べったりするのが嫌いで、飄々としているのがかっこいいですね。
―― 「ダ・カーポ」はだだあま度200%のストーリーが特徴です。桃井さんの『だだあま』ってどんな感じですか?
桃井 『だだあま』……周囲が見えてない感じ、ですね。でも、したい方ですよ、実は。『だだあま』できないと、曲を作る、みたいな感じで(笑)『だだあま』は、される方が好きですね。甘えるより、甘えられる方が好きなんです。『だだあま』シーズンじゃないですか、冬は。本当にムカつきますよね(笑)
―― 作品で、うたまるが好きになるとしたら誰でしょうね?
桃井 さくらちゃんだと思いますね。収録の現場では、うたまるは実は美少年で……とか言ってたんですけど。「実はうたまるは美少年で、純一さんとボーイズラブ」とか。または、うたまるは実は美少女でライバルがまたひとり増えるとか……。なかったですね。
―― こんなカップルはいいな、とかありますか?
桃井 おたくのカップルっていいですよね。時々、コミケでコスプレをしてるカップルがいますよね。ああいう感じ? いいなあ。おたくカップル。ふたりで同人誌とか描いたりするんでしょうね。おたくカップルに憧れがありますね。
―― カラオケでもアニソンばかりなんでしょうかね。ところで、桃井さんはカラオケで歌うことなどありますか?
桃井 歌いますね。自分の曲は、一緒にいる友達が入れてくれたりするんです。嬉しいですね。「顔文字もちゃんと出てくるよー。やった〜」なんて。顔文字をカラオケで表示させるのって、面白いじゃないですか。そのあたりは自己満足ですよね。歌は、何でも歌いますよ。最近は曲数がいっぱい入ってますよね。不思議なのが、あれだけ入っていてもまだ入っていない曲があるというのが……。一体どれだけあるんだ、って。最近では、絵が出るものがいいですよね、昔の。戦隊ものとか。
―― 最後に、本作品ではどんなところに力を注いでいきましたか?
桃井 自分を殺す、ですね。そこですよね。奥が深いですよね、アニメーションへの出演というのは。うたまるって、誰の味方でもないというところがあるので、収録の時には客観的にみんなを見ることができたんです。視聴者の気持ちで。力を注いだのは、自分を出すんではなく、自分を殺す作業でしたね。
―― おすすめのお話なんてありますか?
桃井 おすすめのお話……いっぱいあるんですが、頼子さんが魔法がとけていなくなってしまうところは、可哀想でしたね。あれは、みんな泣きそうになってしまいました。うたまる的には、どこだろう? 結構色んなところに要所で出ているので、そこを気を抜かないで見つけてほしいですね。
―― ファンの方々にひとこと…。
桃井 美少女ゲームなんですが、アニメのスタッフは女性ばっかりだったので、恋愛ものとしてすごく良いものになっています。関わらせていただいて、共感するところも多かったんですよ。だからお兄ちゃんはもちろんのこと、大人も子供もお姉さんも見て欲しいな、って思いますね。DVD になったら何度も見てもらえると思うんで、ぜひぜひゆっくり見て下さい。