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★第1回
野川さくら
朝倉音夢役

★第2回
アフレコ合同
インタビュー

★第3回
泰 勇気
朝倉純一役

★第4回
堀江由衣
白河ことり役

★第5回
松木未祐
鷺澤頼子役

★第6回
松岡由貴
水越眞子役

★第7回
神田朱未
天枷美春役
★第8回
伊月ゆい
水越萌役
★第9回
岸尾大輔
杉並役
★第10回
田村ゆかり
芳乃さくら役
★第11回
映像特典
撮影レポート
★第12回
桃井はるこ
うたまる役

★第13回
最終回 合同
インタビュー


 
INTERVIEW



やっぱり私、純一のこと好きだったんだ、って気持ちとが、一杯に入っているんです。たった一言で処理されてしまうには勿体無いくらいの、シチュエーションが……。




―― 初音島は年中さくらが咲いているという、なんとも不思議な島です。そんな島に住んでみたいと思いますか?
松岡 すごい桜が好きなので、一年のうちの桜がきれいに見られるほんの一週間だけを楽しみにしてるんです。桜が咲いている時間って、それぐらいですよね。ずっとだったらとても嬉しいですね。
―― もし初音島にいたら、年中お花見をしてしまいますか?
松岡 でも、たった一週間だからこそ、みんなあんなに必死にお花見とかするわけじゃないですか。年中だと、有り難みが薄れるかも? 儚いからこその、桜の良さってありますしね。私は桜の花がすごく好きで、今年買った浴衣も、下駄から髪飾り、帯まで全部桜の柄なんですよ。だから、桜がずっと咲いてたらかなりときめきます。そうですね……、ベランダに小さな桜の木を植えて愛でたいです。夜桜が好きなんですよ。すごく神秘的な気がするので……。綺麗で儚くて、それで、ちょっとミステリアスな感じもして。特に夜にライトアップされていると、更にぞくっとするような怖さがあるところが好きなんです。
私、「桜の森の満開の下」って劇がすごく好きなんです。もと遊眠社(劇団夢の遊眠社)の、ノダ・マップがやっている劇なんですけど。あれも桜の木がテーマで、すごくぞくぞくする、気持ち悪さと良さがありました。
 
―― ところで、初音島にはささやかな奇跡が起きるといいますが、松岡さんはもし起こせるならどんな奇跡があるといいですか?
松岡 過去に戻れる能力が欲しい……。変えたい過去ってあるじゃないですか。「あの時なんで私あんなことを言っちゃったんだろう」とか、「あの時こうしていればよかったのに」とか。いつも思っているわけじゃないけど、たまに深くそう思うことがあるんです。だから、頻繁に使えなくてもいいです。ここ一番っていう時だけでいいんですけど。昔、ウサギを飼っていたんですけど、自分のミスで死なせてしまったことがあって……。その時、一番そう思いました。今はフェレットを飼っているんですよ。フェレットはこちらに向かってくるんですよね。足に絡み付いてくるんです。爪とか歯が結構強いから、足に噛みつかれると、よろけて踏みそうになってしまうんですよね。足が当たってしまうことなんて、よくありますし。
―― そうですね、向かってくるのに気付かないこともあります。
松岡 飛んでくるでしょう? こう、ジャーンプ! って(笑) そういうのを、気を付けないと……。小さな動きでも、あの子たちには致命的なこともありますから。
 
―― 今回演じている水越眞子という女の子に、どういった印象をお持ちですか?
松岡 私、同性受けする女の子ってすごく素敵だな、と思うし、憧れるんです。自分は男の子の友達の方が多いので。負けず嫌いだとか、仕事への考え方だったり、頭の中が男っぽいところがあるんです。男友達と話していると、結構楽なんですよね。眞子は本当に女の子に人気がある子なので、あそこまで同性受けする子って気持ちいいし、とってもうらやましいですね。
―― 眞子には中性的なところがありますね。
松岡 そうですね。どちらにもとけ込めて、愛される人格って、素敵だなと思います。
―― 眞子はボーイッシュに見えて、実は女の子らしい面もありますが、そのあたりはどのように演じていますか?
松岡 音夢と純一がかなり親密なのに気付いて、「やっぱりね」って言う台詞があって……。今までやってきた中で、眞子がそれに気付くシーンを、私は今まで演じていなかったんです。私の中で眞子は純一のことを想いつつ、音夢と純一がそんなにラブラブだなんて知らなかったと思ってたんですけれど。それが今日のシナリオの中で、「やっぱりね」って言葉があって……。それで、眞子は前からあやしいと思ってたんだ、って。この台詞の言い方について、試行錯誤しました。笑って誤魔化すのか、ぐっさりくるのか。同じ「やっぱりね」って一言でも、眞子がどれくらい純一のことを好きなのか、好きだけれども隠さなくてはいけないのか、度合いが微妙で難しい台詞だったんですよね。でも、そのたった一言の台詞の中に、あの子なりのショックと、やっぱり私、純一のこと好きだったんだ、って気持ちとが、一杯に入っているんです。たった一言で処理されてしまうには勿体無いくらいの、シチュエーションが……。音夢のこともすごく気にかけていたし。仲が良かったので……。音夢に対する気持ちと、自分の中への諦めと、いろんな葛藤がありました。「やっぱりね」の一言に。眞子はすごく思いやりのある子で、お姉ちゃんにもいっぱい気を使っているというか、頼りなげなお姉ちゃんを想っている妹みたいなところもあって。しっかりしている分、ナイーブなところもあるんですよね。
 
―― 美春は犬、ことりは小鳥……では松岡さんは自分を動物にたとえると?
松岡 私は今イタチを飼っているんで、イタチで。
―― フェレットですか?
松岡 はい。何だか、似てくるんですよね。ウサギを飼っていた時はすごくウサギに似ていて。「あのウサギに似た子でしょ」って言われるくらい(笑)。今はイタチを飼っているので、お互い似てくる気がしますね。ペットが飼い主に似てくるのか、飼い主がペットに似てくるのか(笑)。
 
―― 水越姉妹といえば鍋ですが、松岡さん的にプッシュしたい鍋は何ですか?
松岡 しゃぶしゃぶですね。私、由貴鍋っていうのがあるんです。牛タンのしゃぶしゃぶなんですけど。誰に食べさせても大好評なんですよ。牛タンをお肉屋さんに買いにいって、薄く切ってもらうんです。それをごま塩で食べるんですけど、ごま塩も自分でごりごりっと作って。あと、お野菜はお好みなんですけど、白菜を使わずレタスを使います。普通のお肉も用意して、ごまダレとポン酢をまぜて。最後、出たスープと残ったゴマ塩で塩ラーメンを作るっていう、これが由貴鍋です。
―― ラーメンまで最後についちゃうんですね。オリジナルですか?
松岡 オリジナルというよりも、アレンジです。もう、これ専門。でも、食べた人は「えーっ!」って驚いてくれるくらい、評判いいんですよ。
―― 牛タンをしゃぶしゃぶにするというのは、確かにおいしそうですね。
松岡 焼くよりも油が抜けてあっさりするので。ポン酢とかごまダレで食べるんじゃなくて、牛タンはごま塩で、他のお肉はごまポンで。ポン酢とごまダレまぜるのも、知らない人もいますよね。誰にでも作れて美味しいですよ。得意料理は何?ってきかれて、しゃぶしゃぶって答えると、ファンの人とかは「切るだけじゃん」って。でも、買ってくる材料が問題なんですよ。だから、「由貴ちゃん、なべ作ってよ」という時に、「材料はもう用意してあるから」っと言われたら、私の作る意味はないんですよ。お買い物から行かせてもらわないと。それで喧嘩したこともあるし(笑)
―― 由貴鍋は、是非レシピをサイトに載せたいですね。実演つきで。もちろん、お買い物から。
松岡 由貴鍋、おいしいですよ。私の自信のある料理です。「雪鍋」じゃなくて「由貴鍋」ですよ!
 
―― 「ダ・カーポ」はだだあま度200%のストーリーが特徴です。松岡さんの『だだあま』ってどんな感じですか?
松岡 『だだあま』ですか〜? 20話、もう音夢ちゃん、ちゅーしまくってて! 純一くんとピッタリフィット、という感じ。私も恋愛をすると、普段はさばさばしているんですけど、対象ひとりに対してべたべたになっちゃうんです。いつもくっついてたいんだな、っていう気持ちがわかるというか、伝わってくるというか。音夢の台詞で、ぴとってくっついて「大好き」って言うシーンは、純一と自分を投影して見ている人にはたまらないんじゃないかな。それに、肩をくっつけて「大好き」って言える時間とか、空間、シチュエーションというのは、音夢の言う「本当に幸せすぎるよね」っていう台詞の通り、女の子として一番幸せを感じる時間なのでは、と思います。男の人の目線だけじゃなくて、女の子の気持ちもよくわかって、描かれていますね。うらやましい限りです(笑) ああいう時というのは、人生で一番幸せな時だと思います。みなさんも、そういうシチュエーションにあってみたい、そういう幸せを感じたいでしょう! ……もうあっているかもしれないけれど。最後のメッセージは、あなたも純一くんになって、音夢の愛や、ヒロインたちの愛情を感じていただきたい、と思います。
―― 純一を目指せという感じですか?
松岡 目指せというよりも、自分が純一として見てもらいたいですね。